お取引様各位
佐世保食肉センター株式会社
代表取締役 大山 康晴
日頃より当社をご利用いただきまして誠にありがとうございます。
東日本大震災より行ってまいりました牛肉の放射性物質の自主検査についてですが、震災から8年が経過し環境も大きく変化してまいりました。お取引様の放射性物質の安全性への関心は依然として根強いものがあろうかと思います。しかしながら、当社における長年の自主検査の結果において、検出下限値(25Bq/Kg)を超えるものは検出されたことは一度もなく安全性は確認されております。また、九州外からの搬入牛はほとんどなく、同様に放射性物質も検出されておりません。
このような状況から農林水産省、都道府県、食肉関連団体等の連携により自主検査の終了について協議を行ってまいりました。その中で、大手量販店等及び消費者団体に対して一定の理解を得られている状況でもあります。これに基づき、当社としましても自主検査を下記の通り終了する運びとさせていただきたくお知らせいたします。
検査を終了しましても、お取引様に商品の安全性を今後もお伝えし、「食の更なる安全性向上」に取り組んでまいりたいと考えております。何卒ご理解の程よろしくお願い申し上げます。
記
検査終了日 令和2年4月1日と畜分より
以上
《 放射性物質自主検査に関するお問い合わせ先》
佐世保食肉センター株式会社
管理部 品質管理課 0956-31-5171